結婚式で掛かるお金の具体的な相場とは
結婚式を挙げるには、一体いくらかかるのでしょうか。
結婚を考えている方はもちろんのこと、付き合いたてのカップルや、まだ彼女探しの段階の方であっても、目安を理解しておいた方がいいでしょう。
ある程度の結婚式の知識がなければ、業者の言われるがままの結婚式をしてしまう羽目にもなってしまいます。
結論からいうと、結婚式の費用は大体300万円~350万円ほどかかってしまうものです。一般的な結婚式場で式を挙げるときの目安です。
また、招待客の相場は60名~100名が目安と考えていいでしょう。人口の多い首都圏や近畿地方の結婚式の招待客は60名程度と、全国的に比較すると少ないです。
都市部には地方出身者が多く集まっているので、都市部で式を挙げるとなると、地方に住んでいる親戚や友達、知人はどうしても制限されて招待するのです。
もちろん、式を挙げるカップルが許す限りの人数を招待して構いませんが、お金のことが絡んでくるので、シビアに考えた方が良いでしょう。
結婚式の費用を抑える方法
結婚式を挙げたいけど、費用がなくて先送りになっているカップルは、不景気の昨今、実に多いです。しかし、結婚式と言えど、節約が可能な部分があるので紹介したいと思います。
衣装
衣装は意外と高く付くものです。
一生に一度の出来事で張り切る気持ちも分かりますが、費用を抑えるためには、衣装の質を落とすことやお色直しの数を少なくするといった方法があります。
衣装の質を落とすという言い方では、イメージが悪いですが、最近のウェディングドレスは、どれも高級感漂うものになっているので、見る側の人にとってはどれもさほどの違いはないです。
料理
料理の数を減らしたり、一皿あたりの量を少なくするという方法もあります。招待客にもよりますが、意外と料理の味を気にする人は少ないです。
結婚式というパーティーを楽しむため、新郎新婦の新たな門出を祝うために集まっているのです。
料理の質を減らすことも、招待客からしたら、目立つことではありません。
装花や会場装飾
式場内全体や新郎新婦が座る高砂は思いっきり華やかでいいと思います。そこを考えるよりも、式場の外、受付や道しるべ等の装飾、装花は費用削減の余地はあります。
小規模の結婚式が流行り始めている
最近の結婚式離れを少しでも食い止めるべく、「小さな結婚式」をコンセプトにした結婚式を提案する業者も誕生しています。
費用も招待客も出来るだけ抑え、様式や形に捉われない、カップルそれぞれの結婚式を挙げるお手伝いをしている業者です。
費用は驚きの6万7000円
少人数チャペル挙式プランを利用する場合、その料金は6万7000円です。プランに含まれているものは、一通り揃っています。
挙式料、司祭者(式進行)、音響・照明、衣装レンタル(ドレス・タキシード)、新郎新婦着付け、ティアラやタイなどの小物一式、新婦メイク・ヘアメイク、写真、式場装花、結婚証明書。
これだけ揃っていたら十分ではないでしょうか。
招待客と楽しむレストランウェディング
挙式のあと、会食を楽しめるレストランウェディングプランもあり、それは17万7000円~の料金となっています。
もちろん、会食の場や招待客によっては値段は変わりますが、最低額がこれだけです。
内訳は挙式代6万7000円+会場費、料理費11万円~となっています。
また挙式や会食のスタイルは全て相談に応じてくれるので、自分たちだけのオンリーワン結婚式が実現できます。
結婚式は一生に一度は晴れ舞台。人前に出たくない人であっても結婚式は挙げたいと思う人もいるほどです。
日頃、お世話になっている両親、親戚、友人、知人、職場の仲間を一堂に集めて、感謝の気持ちを表現して、新たな出発を祝うことが結婚式です。
節約傾向も大いに結構ですが、この際だから思いっきり楽しむのも全然ありだと思います。